2023年4月期の新ドラマ、TBS系列の「ひとりぼっち」が注目を集めています。
石井ふく子プロデューサーが故 橋田壽賀子さんへ捧げる作品ということで、橋田ファミリーである渡る世間は鬼ばかりに出ていたメンバーが集結したキャスティングとなっています。
しかし、渡鬼の顔とも言える泉ピン子さんの姿が見えないのです。橋田壽賀子さんに捧げる作品になぜ泉ピン子さんが出演しないのか?その理由を徹底追求したいと思います。
泉ピン子は橋田壽賀子の関係者に嫌われている?
まず、「ひとりぼっち」の出演者を見てみます。
- 相葉雅紀
- 上戸彩
- 仲野太賀
- えなりかずき
- 角野卓造
- 中田喜子
- 野村真美
- 藤田朋子
- 小林綾子
- 船越英一郎
- 一路真輝
- 坂本冬美
- ナレーション:石坂浩二
- プロデューサー:石井ふく子
※青い太字が渡鬼の主要キャストです。
橋田壽賀子さんとの親密な関係が有名だった泉ピン子さんの名前はありません。
橋田壽賀子さんの関係者に嫌われている?という噂の真相について調べてみました。
世間を驚かせた海洋散骨騒動
橋田壽賀子さんが亡くなった時、その葬儀について泉ピン子さんが取材で答えた内容が事実と違うということで揉めたことがあります。
遺志に最大限沿う形で行われたのが、「棺桶はすぐ燃やすからいちばん安い木製のもの」「霊柩車は普通のバン」「お経はピン子があげて戒名もなし」という、総額35万円の“激安”な葬儀だった
デイリー新潮
さらに会見で注目を浴びたのは、「6月14日に橋田先生のお骨を(豪華客船の)飛鳥IIに乗って散骨してくる」という発言だった。(中略)橋田さんの思いを酌み、ピン子が決意したのが海洋散骨だった
デイリー新潮
壽賀子さんが熱海の自宅で息を引き取った日、ピン子さんはスポーツ新聞の記者に自分から電話をかけて“橋田先生をひとりで看取った”みたいに話していました。
デイリー新潮
泉ピン子さんが週刊誌の取材に語ったこれらの内容に対して親族は反論しています。
- 35万円葬儀→その事実はない
- 海洋散骨→ゆかりの寺に納骨済み
- 泉ピン子だけが看取った→その事実はない
泉ピン子さんの主張と、親族の言っていることは噛み合っていません。橋田壽賀子さんの生前は、橋田壽賀子さんと泉ピン子さんとの親密な関係から関係者も口出しできずにいましたが、死後、泉ピン子さんの嘘とも言えるような話から、関係者は泉ピン子さんと距離を置いています。
えなりかずきとの確執が影響か
えなりかずきさんと泉ピン子さんは兼ねてから不仲が噂され、2015年の共演を最後に「渡る世間は鬼ばかり」にえなりくんが出演しなくなったことは有名です。その理由について生前橋田壽賀子さんはインタビューで語っていました。
えなりかずきは泉ピン子と共演すると発疹が出るほどストレスを感じていた
(泉ピン子と)一緒に出るとえなり君がおかしくなるんですって。発疹が出たり
文春オンライン
発疹が出るなんて相当なストレスがあったんだね。かわいそうに。
泉ピン子がえなりかずきのことを「あのガキ」と言っていた
また、和田アキ子さんのラジオ番組「ゴッドアフタヌーン あっこのいいかげんに1000回」に泉ピン子さんが出演した際にもえなりかずきさんとの確執について触れた和田アキ子さんに対して
共演NG”を出したえなり対し、「誰のおかげで、あのガキも本当に…」と漏らした
サンスポ
こっわ。。。
橋田壽賀子もえなりが嫌いだったとラジオで暴露
先ほどの和田アキ子さんのラジオに出演した際に、さらにえなりかずきさんを傷つけることを暴露しています。
橋田壽賀子さん(享年95)もえなりのことを嫌っていたといい、「えなりが今年? 先生にお手紙を書いてきたらしいの。そしたら、先生嫌いだから『許さない』って言ってたから、お手伝いさんがえなりの手紙を読ませなかったんだって。だから、えなりは『きっと先生は僕の謝った手紙を読んでくれた』と思っているだろうけど…」とし、「読んでないんだよ」と暴露した。
サンスポ
亡くなられている方の、印象が良くないエピソードを敢えて暴露するなんて性格悪すぎる。えなりくんをどれほど傷つけたいのよ
妄想ストーリーを話している可能性
泉ピン子さんが海洋散骨について話すエピソードがこちらです。
報道陣の前で海洋散骨の様子や、橋田壽賀子さんが亡くなられた後のエピソードを語っていますが、橋田壽賀子さんの関係者からは「散骨をした事実はない」とのことです。
堂々と報道陣に語っていますが、妄想ストーリーをメディアに話している可能性があります。
妄想だったとしたら、なんで?ってなるよね。泉ピン子さんの精神状態を心配してしまうよ。
テレビ関係者から嫌われている可能性
泉ピン子さんは、あけすけなもの言いで、スタッフに対する態度が尊大であるという話は以前から噂がありました。
また、えなりかずきさんへの態度や発言からも他の共演者にも厳しい発言や鋭いツッコミを繰り返していたため、それがリップサービスだったとしても快く思わない人もいたでしょう。
また、妄想とも言える失言もあるため生放送で出演してもらうのも躊躇します。
これは推測ですが、渡る世間は鬼ばかりで飛ぶ鳥を落とす勢いの時代に、ひどい扱いを受けたスタッフが年を経て出世して、プロデューサーやディレクターとなり、番組に呼ばれない、局から出禁になる、という影響が出る可能性もあります。
テレビに未練がない
橋田壽賀子さんとの関係が濃密だったゆえ、橋田壽賀子さんが亡くなった今、テレビには未練が無いのかもしれません。
1947年生まれの75歳(2023年3月現在)年齢的にも自分のペースで仕事をしていきたいという思いを持っている可能性があります。
石井ふく子との関係が悪化
今回のドラマは石井ふく子プロデューサー96歳!ですが、石井ふく子プロデューサーとの関係が悪化したことが原因の可能性もあります。
橋田さんを看取ったピン子さんの言動が、石井さんには面白くなかったようです。橋田さんへの親密度を競う嫉妬のようなものです。
夕刊フジ
96歳vs75歳、、、本当かな
真偽の程はわかりませんが、石井ふく子さんは元から泉ピン子さんのキャスティングには積極的ではなかったかもしれませんね。それにしても嫉妬や復讐なんて、それこそ橋田壽賀子のドラマ!ですね。
泉ピン子の旦那のスキャンダルの影響は?
泉ピン子さんの旦那さんにはかつて隠し子騒動がありました。
夫にその昔(1995年)、同じこと(愛人・隠し子騒動が発覚)されたからね。もし今回この話を断って、「夫がしたことを、70歳を過ぎてまだ気にしているのか」と思われるのも嫌じゃない。
スポニチ
愛人に子供が出来たことが世間にバレ、泉ピン子さんは号泣しながら記者会見をした過去があります。ただ、1995年とかなり昔のことなので、今回のドラマのキャスティングには関係ないかと思われます。
今回のドラマに出演しない理由について追求してみましたが、一視聴者としては泉ピン子さんの歯に衣着せぬ発言をまた聞きたいなと思ってしまいます。
言いたいことも言いづらい、そんな時代にこそ、また泉ピン子さんにズバッと言って欲しいですね。